「スペインレポート」 by 渡邊 崇仁

第2回

ビジャレアルとFCバルセロナ
    チャンピオンズリーグ準決勝進出!!!

  スペインのYellow Submarineビジャレアルが、4日、セリエAの強豪インテルを降し、チャンピオンズリーグ初出場でベスト4入りを果たした。

  ビジャレアルは、スペイン南東部バレンシア州カステジョン県に位置している。人口4万7千人の小さな町からチャンピオンズリーグ準決勝へ駒を進めたのは、チャンピオンズリーグの歴史上でもフランスのASモナコに次ぐ、小規模クラブの快挙となった。

  チームの特徴は、チリ人のペッジェグリーニ監督が率い、激しいプレッシングと速攻を織り交ぜた、南米スタイルだ。ビジャレアルは、アルゼンチン代表リケルメの存在なくしては語れない。2002年アルゼンチンのボカからFCバルセロナに移籍したリケルメは、バルサに順応しきれず、レンタルの形で2003−2004シーズンからビジャレアルでプレーしている。私のアルゼンチン人の友人曰く、「常に疲れている顔をしている」まさにその通りだが、独特のリズムを持ち、チームを引っ張っている。

  ウルグアイ人ストライカーのフォルランは、昨シーズンのスペインリーグ得点王。今シーズンは、調子を落としているが、怖い選手に変わりはない。

  5日、バルサは、‘ポルトガルの鷲’ベンフィカを2−0で降し、こちらもチャンピオンズリーグ準決勝進出を成し遂げた。ビジャレアルとバルサの2チームがスペインからベスト4入りを果たし、ビジャレアルは、レジェス、セスクの2人のスペイン人プレーヤーが活躍するアーセナルと対戦し、バルサはセリエAの強豪ACミランと対戦する。

  2000年、パリのサンドニスタジアムで、R・マドリー対バレンシアのスペイン対決が実現したが、今年も同じパリで、ビジャレアル対バルサのスペイン対決が実現する可能性は非常に高い。チャンピオンズリーグ準決勝は見逃せない。

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著者の紹介:

渡邊 崇仁

 六浦少年SC〜横浜栄FC〜日大高校サッカー部に進む。 日本大学国際関係学部でサッカー好きという理由からスペイン語を第一外国語で学ぶ。大学卒業した2003年の9月にスペインのバルセロナへ。現在は旧ヨハン・クライフスポーツ・ビジネス学科で勉強しながら、スポーツ新聞の翻訳やサッカーの話題で楽しむ毎日を送る。(現在、スペインのスポーツし「マルカ」の翻訳を「livedoorSports」に掲載されています。http://news.livedoor.com/article/detail/3029458/が日本でもご覧になれます。